数字の向こう側にある、大学の現在地。 — 琉球大学 統合報告書2025 制作
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琉球大学様の『統合報告書2025』を制作しました。財務情報と非財務情報をあわせて一冊にまとめ、大学の現在地と価値創造のプロセスを、地域の皆さまや学生・保護者、卒業生、自治体、企業といった多様なステークホルダーに向けて開示する年次報告書です。
大学の活動は、決算報告や事業報告、環境報告など目的ごとに資料が分かれていることが多く、全体像が少し掴みにくくなってしまう面もあるかもしれません。そこで本書では、これまで分散していた情報をひとつのストーリーとして束ね直すことを軸に据えました。「未来創造ストーリー」「知と価値を産み出す原動力」「知の創出」という三部構成とし、目指す未来像から、それを支える経営基盤と財務、そして生み出された研究成果へと読み進められる流れに整理しています。
全体を貫くモチーフとして、巻頭には琉球王国の交易を支えた進貢船を、巻末には航海の目印とされた北極星「子ぬ方星(にぬふぁぶし)」を配置しています。数字を報告するだけでなく、「島の叡智を世界へ、未来へ」という大学の姿勢そのものが伝わる一冊になればと考え、構成からデザインまでを組み立てました。



Client:琉球大学
Director:高松茂夫(梃)
GraphicDesigner:酒井美和
Camera:平良信実
Drone Camera:高松茂夫(梃)
